昨年、日本ハワイ移民資料館で、初の現代美術展として山口県出身のアーティスト
原田裕規さんの個展が開催されました。各種メディアにも取り上げられ
全国各地から来館者も訪れ、再展示を求める声も多数届きました。
その反響に応えるべく、原田さんご本人から作品を当館に寄贈していただきました。
原田さんの作品は、常設展示用に利便性を高め、館内1ヶ所で、
6月12日(水)より鑑賞できるようになります。
映像作品の《Shadowing》は、周防大島とゆかりの深い「ハワイ移民」や島出身の
民俗学者・宮本常一(1907–1981)の著作をモチーフとしたものです。